多様で柔軟な働き方ができる環境で、仕事と子育て両方に全力で取り組む。
吉田衣里
マーケティング&エンゲージメント ポートフォリオユニット ワクチンマーケティンググループ
掲載日:2023年9月15日
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現在の仕事内容は?
小児ワクチンのマーケティングを担当しており、ワクチンを通じて、より多くの方を疾患から守れるよう戦略の立案を行っています。薬剤と異なりワクチンは、品質、安全性そして有効性を証明するための国家検定があったり、使用期限が短いことから、供給の見通しを立てることが難しいといわれていますが、関係部署やチームメンバーと連携し、安定して供給できるよう努めています。このほか、医療関係者の方々や患者さん向けの資材作成をはじめ、講演会の企画・実施や、製品Webサイトの更新などにも取り組んでいます。
02
MSDに入社した理由は?
2008年にMSDの前身、シェリングプラウに入社しました。もともとは、薬剤の提供を通じて、患者さんやそのご家族の笑顔につなげていきたいと思い、製薬会社を志望しました。また、私の家族が製薬会社に勤めており、シェリングプラウ(現MSD)には豊富な製品ラインナップがあり、社員がいきいきと働いている会社だと聞いて、入社を決めました。
入社して14年が過ぎましたが、今も当初の思いは変わっていません。改めて、MSDという会社を客観的に見てみると、数多くの新薬上市を経験でき、多様な働き方を支援する充実した制度があるなど、非常に魅力的だと感じます。
03
MSDの仕事のやりがいは?
私が考えるMSDでの仕事のやりがいや魅力は、3点あります。
1つ目は、多くの画期的な新薬やワクチンを必要としている方に届ける機会に恵まれているという点です。私はワクチン領域で長く働いていますが、ワクチンは研究段階から実際に接種されるまでに長い時間がかかります。そういった意味でも、開発力があり、長い目で製品を育てられる会社でしか作ることができないものだと思います。そのため長い間、多くの方が関わり、研究開発された素晴らしいワクチンを人々に届けられるという点に大きなやりがいを感じます。
2つ目は、Agile(アジャイル)という働き方です。日々、専門性が異なるチームメンバー同士が連携して業務を推進し、試行錯誤を繰り返しながらスピーディな業務展開を目指す環境下では、さまざまなアイデアを試すことができるため、非常に刺激的で、一層マーケターという仕事にやりがいを感じています。
3つ目は、柔軟な働き方が推奨され、認められる風土です。私自身、2人の子どもを育てながら、日々仕事に励んでいます。産休や育休制度も充実していますし、テレワークの活用だけでなく、業務時間についても自由度があります。十分に育児ができるように、業務への取り組み方を柔軟に決定することができ、それを受け入れる文化が醸成されているので、勤務時間中は業務に集中でき、日々楽しく働くことができています。
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MSDでの働き方について教えてください。
去年、育休から復帰したばかりということもあり、現在では2人の子どもを育てて、毎日一生懸命に過ごしています。2人目の育休中に、子どもたちがまだまだ私と沢山の時間を過ごしたいことに気づき、なるべく家族といる時間を作ろうと決意しました。その一方で、自分自身も仕事を通じて、社会へ貢献していきたいという気持ちがあり、短い時間で効率的にインパクトを与えられる仕事をしようと考えました。チームメンバーや上司の方は、そのような私の働き方を受け入れて後押しし、短時間で働く私に対しても、意見を尊重してくださり、重要な仕事を任せてくれます。そのおかげで、私は家庭においても、仕事においても、充実した楽しい時間を過ごしています。多様で柔軟な働き方を推進するというのは、昨今、多くの会社で掲げられていますが、業務の中で実際にそう感じられる会社というのは、そう多くはないのではないでしょうか。今後もMSDが、多様で柔軟な働き方を推進し、社員が働きがいと働きやすさを感じられる会社であり続けることを願っていますし、私自身もそういった文化の醸成に貢献していきたいです。
(※所属・内容等は取材当時のものとなります)