KEYTRUDA®(ペムブロリズマブ)、高リスク早期トリプルネガティブ乳がん(TNBC)に対する術前化学療法との併用療法とそれに続く術後の単独療法により術前化学療法単独と比較して死亡のリスクが3分の1以上(34%)低下
October 18, 2024 3:04 pm ET
報道関係各位
MSD株式会社
この参考資料は、KEYTRUDA® (pembrolizumab) Plus Chemotherapy Before Surgery and Continued as Single Agent After Surgery Reduced Risk of Death by More Than One-Third (34%) Versus Neoadjuvant Chemotherapy in High-Risk Early-Stage Triple-Negative Breast Cancer (TNBC) (https://www.merck.com/news/keytruda-pembrolizumab-plus-chemotherapy-before-surgery-and-continued-as-single-agent-after-surgery-reduced-risk-of-death-by-more-than-one-third-34-versus-neoadjuvant-chemotherapy-in-high-ri/) の日本語訳であり、内容や解釈については英語が優先されます。適応症と安全性情報も米国のものであり、日本国内の情報ではありません。
KEYTRUDA®は、日本ではキイトルーダ®として、悪性黒色腫、切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌、非小細胞肺癌における術前・術後補助療法、再発又は難治性の古典的ホジキンリンパ腫、根治切除不能な尿路上皮癌、がん化学療法後に増悪した進行・再発の高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-High)を有する固形癌(標準的な治療が困難な場合に限る)、根治切除不能又は転移性の腎細胞癌、腎細胞癌における術後補助療法、再発又は遠隔転移を有する頭頸部癌、根治切除不能な進行・再発の食道癌、治癒切除不能な進行・再発の高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-High)を有する結腸・直腸癌、PD-L1陽性のホルモン受容体陰性かつHER2陰性の手術不能又は再発乳癌、ホルモン受容体陰性かつHER2陰性で再発高リスクの乳癌における術前・術後薬物療法、がん化学療法後に増悪した切除不能な進行・再発の子宮体癌、がん化学療法後に増悪した高い腫瘍遺伝子変異量(TMB-High)を有する進行・再発の固形癌(標準的な治療が困難な場合に限る)、進行又は再発の子宮頸癌、再発又は難治性の原発性縦隔大細胞型B細胞リンパ腫、治癒切除不能な進行・再発の胃癌、治癒切除不能な胆道癌に対する効能又は効果で承認を取得しております。
参考資料
KEYTRUDA®(ペムブロリズマブ)、高リスク早期トリプルネガティブ乳がん(TNBC)に対する
術前化学療法との併用療法とそれに続く術後の単独療法により
術前化学療法単独と比較して死亡のリスクが3分の1以上(34%)低下
最新データは2024年欧州臨床腫瘍学会年次総会の会長シンポジウムセッションと
公式記者会見の演題に選定され、The New England Journal of Medicineにも同時掲載
KEYTRUDA®は、高リスク早期TNBCに対するがん免疫療法として
術前(ネオアジュバント)化学療法との併用療法とそれに続く術後(アジュバント)単独療法において
術前化学療法単独と比較して、統計学的有意かつ臨床的に意味のある全生存期間の延長を示した
初めてかつ唯一のレジメンに
KEYNOTE-522試験は、KEYTRUDA®のレジメンによる早期がんのOS延長を示した4つ目の試験となる
2024年9月15日:ニュージャージー州ローウェイ Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USA(米国とカナダ以外ではMSD)は本日、高リスク早期トリプルネガティブ乳がん(TNBC)に対する抗PD-1抗体KEYTRUDA®の術前化学療法との併用療法と、それに続く術後の単独療法を評価する第3相KEYNOTE-522試験の全生存期間(OS)のデータを初めて発表しました。追跡期間の中央値75.1カ月(範囲:65.9〜84.0カ月)の時点で、KEYTRUDA®レジメンは、化学療法+プラセボレジメン(プラセボ+化学療法と、それに続く術後のプラセボ投与)と比較して、高リスク早期TNBC患者さんの死亡のリスクが34%低減(HR=0.66 [95% CI, 0.50-0.87]; p=0.0015)し、主な副次評価項目であるOSに有意な延長が認められました。5年OS率はKEYTRUDA®レジメンでは86.6%(95% CI, 84.0-88.8)、化学療法+プラセボレジメンでは81.7%(95% CI, 77.5-85.2)でした。OSの中央値はいずれのレジメンでも未到達でした。KEYTRUDA®の安全性プロファイルは、これまでに報告されている試験における安全性プロファイルと一貫しており、新たな安全性の懸念は特定されませんでした。
最新のデータは本日、2024年欧州臨床腫瘍学会(ESMO)年次総会の会長シンポジウムセッションで初めて発表され(presentation #LBA4)、公式記者会見の演題にも選定されました。このデータはThe New England Journal of Medicineにも同時に掲載されます。KEYTRUDA®は、高リスク早期TNBCに対するがん免疫療法として、術前化学療法との併用療法とそれに続く術後の単独療法において、プラセボ+化学療法とそれに続く術後のプラセボ投与と比較して、統計学的有意かつ臨床的に意味のあるOSの延長を示した初めてかつ唯一のレジメンとなりました。
事前に設定された探索的サブグループにおけるOSの解析で、KEYTRUDA®レジメンは、PD-L1発現、腫瘍の大きさ、リンパ節転移の有無などをもとに事前に設定されたすべてのサブグループにおいて一貫した結果を示しました。
英国ロンドンにあるBarts Cancer InstituteのCentre for Experimental Cancer Medicine責任者であるPeter Schmid(ペーター・シュミット)博士は、「このインパクトのある全生存期間のデータは、KEYNOTE-522試験でこれまでに報告されている病理学的完全奏効や無イベント生存期間のデータに加わるものです。この試験では、ペムブロリズマブの術前化学療法との併用療法と、それに続く術後の単独療法により、術前化学療法単独と比較して死亡のリスクが3分の1以上低下し、高リスク早期トリプルネガティブ乳がんに対するこのレジメンの重要性が改めて示されました」と述べています。
当社研究開発本部のグローバル臨床開発担当バイスプレジデントのGursel Aktan(ガーセル・アクタン)博士は、「KEYTRUDA®は高リスク早期トリプルネガティブ乳がん患者さんにおいて、化学療法単独と比較して統計学的に有意かつ臨床的に意味のある全生存期間の延長を示した初めてかつ唯一のがん免疫療法です。これは重要な節目であり、早期がんにおける全生存期間の有意な延長が示されたKEYTRUDA®の4つ目の試験として、特定のがんにおいて様々なステージの患者さんの生存期間を延長する当社の取り組みを示すものとなりました」と述べています。
KEYNOTE-522試験は、早期がんに対するOSの延長についてKEYTRUDA®を基盤とするレジメンを評価する4件の第3相試験の一つです。この他、新たに高リスク局所進行子宮頸がんと診断された患者さんを対象とするKEYNOTE-A18試験(化学放射線療法との併用療法を、化学放射線療法単独と比較)や、切除可能なII期、IIIA期またはIIIB期の非小細胞肺がんに対するKEYNOTE-671試験(術前化学療法との併用療法、それに続く術後の単独療法を、術前化学療法単独と比較)、腎摘除術後の再発リスクが中〜高度(intermediate-high)もしくは高度(high)、または腎摘除術および転移巣切除術後の腎細胞がん患者さんを対象とするKEYNOTE-564試験(プラセボと比較)があります。
すでに発表しているとおり、KEYNOTE-522試験はこれまでの中間解析において、2つの主要評価項目である病理学的完全奏効(pCR)と無イベント生存期間(EFS)を達成しています。この結果に基づき、KEYTRUDA®は米国において、高リスク早期TNBCに対する術前化学療法との併用療法とそれに続く術後の単独療法として承認を取得しています。また、欧州、日本、その他世界各国で、KEYNOTE-522試験に基づき、特定のTNBCを適応症として承認を取得しています。
すでにお知らせしているとおり、2024年ESMO年次総会では、当社の幅広いがんポートフォリオおよび開発パイプラインにおける20種類以上のがんを対象とするデータが発表されます。
KEYNOTE-522試験のデザインその他のデータ
KEYNOTE-522試験は、高リスク早期TNBC(AJCCの病期分類でT1c N1-2またはT2-4 N0-2)を対象とし、術前(ネオアジュバント)のKEYTRUDA®と化学療法の併用療法とそれに続く術後(アジュバント)のKEYTRUDA®の単独療法を、術前のプラセボ+化学療法とそれに続く術後のプラセボ投与と比較する無作為化二重盲検第3相試験(ClinicalTrials.gov, NCT03036488)です。二つの主要評価項目はpCR率(根治手術時の病理学的ステージがypT0/Tis ypN0)と、EFS(無作為割り付け時から、根治手術不能な疾患進行、局所再発または遠隔再発、新たながん(二次がん)の発生、原因を問わない死亡のいずれかの事象が最初に記録された日までの期間)でした。主な副次評価項目はOSでした。この試験では1,174名の被験者を次のいずれかに2:1の割合で無作為に割り付けました。
- KEYTRUDA®レジメン:術前補助(ネオアジュバント)療法としてKEYTRUDA®+化学療法(パクリタキセルおよびカルボプラチン)、その後KEYTRUDA®+化学療法(シクロホスファミド+ドキソルビシンまたはエピルビシン)を投与し、術後補助(アジュバント)療法としてKEYTRUDA®を単独投与(n=784)
- 化学療法+プラセボレジメン:術前補助療法としてプラセボ+化学療法(パクリタキセルおよびカルボプラチン)、その後プラセボ+化学療法(シクロホスファミド+ドキソルビシンまたはエピルビシン)を投与し、術後補助療法としてプラセボを単独投与(n=390)
追跡期間の中央値75.1カ月(範囲:65.9〜84.0カ月)の時点で、KEYTRUDA®レジメンでは、高リスク早期TNBC患者さんのEFSイベントのリスクが化学療法+プラセボレジメンと比較して35%低減(HR=0.65 [95% CI, 0.51-0.83])しました。5年EFS率はKEYTRUDA®レジメンでは81.2%(95% CI, 78.3-83.8)、化学療法+プラセボレジメンでは72.2%(95% CI, 67.4-76.4)でした。
本解析時点における治療関連有害事象は、術前補助療法期、術後補助療法期、術前・術後補助療法期を通した期間で評価しました。術前補助療法期における治療関連有害事象は既に報告されています。データカットオフ日において、プロトコル治療を受けている患者さんはいませんでした。術前・術後補助療法期の治療関連有害事象は、KEYTRUDA®レジメンの98.9%(n=783)、化学療法+プラセボレジメンの99.7%(n=389)に認められました。グレード3〜5の治療関連有害事象はそれぞれ82.4%、78.7%の患者さんに認められました。死亡に至った治療関連有害事象はKEYTRUDA®レジメンでは0.5%(n=4)、化学療法+プラセボレジメンでは0.3%(n=1)でした。安全性に関する新たな懸念は特定されませんでした。
術前・術後補助療法期の全グレードの免疫関連有害事象およびinfusion reactionsはKEYTRUDA®レジメンでは44.8%、化学療法+プラセボレジメンでは22.9%でした。このうち最も高頻度(10%以上)に認められたのはKEYTRUDA®レジメンではinfusion reactions(18.0%)と甲状腺機能低下症(15.1%)で、化学療法+プラセボレジメンではinfusion reactions(11.6%)でした。死亡に至った免疫関連有害事象はKEYTRUDA®レジメンでは0.3%(n=2)で、化学療法+プラセボレジメンでは0例でした。
トリプルネガティブ乳がん(TNBC)について
トリプルネガティブ乳がんは、乳がんの中で最も進行が速く、診断から5年以内の再発リスクが最も高く、他のタイプの乳がんより予後が不良です。乳がん患者さんの約10〜15%がTNBCと診断されています。乳がんにはエストロゲン受容体、プロゲステロン受容体のいずれかが陽性を示す、またはヒト上皮成長因子受容体2(HER2)が過剰発現しているタイプがありますが、TNBCではいずれも陰性となります。トリプルネガティブ乳がんは40歳未満の女性、黒人女性、BRCA1遺伝子変異を有する女性に多いとされています。
Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAの女性のがんに対する取り組み
当社は、一人でも多くの乳がんおよび婦人科がん(卵巣がん、子宮頸がん、子宮体がん)患者さんのアウトカムを改善するため、治療の選択肢の拡大を目指して研究を進めています。女性のがんのうち、乳がんと婦人科がんはそれぞれ世界で一番目、二番目に多いがんであり、当社はこの深刻ながんに直面する患者さんに治療の選択肢を提供することを目指しています。世界中で18,000人以上を対象とする20件以上の臨床試験を実施し、女性のがんの標準治療の進歩を目指し、革新的な研究を決意を持って進めています。当社の研究の取り組みには、早期がんに対する当社の医薬品の評価する試験、その新たな作用機序や併用療法を特定する試験が含まれます。当社は、女性のがんが世界中の患者さん、ご家族、地域におよぼす影響に対処するためのポートフォリオやパイプラインの開発を進めています。
Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAの早期がんに対する臨床プログラムについて
がんをより早い病期で発見することで、患者さんの長期生存の可能性が高まります。多くのがんは、初期の段階であるほど治療しやすく、治癒の可能性も高いと考えられています。後期がんにおけるKEYTRUDA®の役割を十分に理解した上で、より早期のステージにおける研究を進めており、複数のがん種を対象とした約30件の承認申請に向けた試験が進行中です。
KEYTRUDA®について
KEYTRUDA®は、自己の免疫力を高め、がん細胞を見つけて攻撃するのを助ける抗PD-1抗体です。KEYTRUDA®はPD-1とそのリガンドであるPD-L1およびPD-L2との結合を阻害して、がん細胞を攻撃するTリンパ球を活性化するヒト化モノクローナル抗体です。
Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAは業界最大のがん免疫療法臨床研究プログラムを行っており、現在1,600を超えるKEYTRUDA®の臨床試験を実施し、幅広い種類のがんや治療セッティングを検討しています。KEYTRUDA®の臨床プログラムでは、さまざまながんにおけるKEYTRUDA®の役割や、KEYTRUDA®による治療効果が得られる可能性を予測する因子について模索しており、さまざまなバイオマーカーの模索も行っています。
KEYTRUDA® 適応症・用法・用量・安全性情報について
適応症・用法・用量・安全性情報など一部情報は米国のもので、日本の情報ではありません。詳しくは当社英文リリースをご参照ください。
Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAのがん領域における取り組み
私たちは日々、科学的知見に基づき、どのような段階のがんであっても患者さんを救うことができる革新的な新薬の発見に取り組んでいます。オンコロジーのリーディングカンパニーとして、当社は25以上の新規メカニズムからなる多様なパイプラインに支えられながら、科学的な機会と医療ニーズが集束する研究を追求しています。30以上のがん種にまたがる最大級の臨床開発プログラムにより、当社は、オンコロジーの未来を形づくる画期的なサイエンスの発展に努めています。臨床試験への参加、スクリーニング、治療に対する障壁に対処することで、私たちは緊急性をもって格差の縮小に取り組み、患者さんが質の高いがん医療を受けられるよう支援しています。私たちの揺るぎないコミットメントこそが、より多くのがん患者さんの生命を救うという目標の実現に近づくことになるのです。詳細については、当社ウェブサイトをご参照ください。
Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAについて
Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USA(米国とカナダ以外ではMSD)は、最先端のサイエンスを駆使して、世界中の人々の生命を救い、生活を改善するというパーパスのもとに結束しています。130年以上にわたり、重要な医薬品やワクチンの発見を通して人類に希望をもたらしてきました。私たちは、世界トップクラスの研究開発型バイオ医薬品企業を目指し、人類や動物の疾患予防や治療に寄与する革新的なヘルスケア・ソリューションを提供するために、研究開発の最前線で活動しています。私たちは、多様かつ包括的な職場環境を醸成し、世界中の人々と地域社会に、安全で持続可能かつ健康な未来をもたらすため、責任ある経営を日々続けています。詳細については、当社ウェブサイトやX(旧Twitter)、Facebook、Instagram、YouTube、LinkedInをご参照ください。
Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAの将来に関する記述
このニュースリリースには、米国の1995年私的証券訴訟改革法(the Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の免責条項で定義された「将来に関する記述」が含まれています。これらの記述は、Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAの経営陣の現時点での信条と期待に基づくもので、相当のリスクと不確実性が含まれています。新薬パイプラインに対する承認取得またはその製品化による収益を保証するものではありません。予測が正確性に欠けていた場合またはリスクもしくは不確実性が現実化した場合、実際の成果が、将来に関する記述で述べたものと異なる場合も生じます。
リスクと不確実性には、業界の一般的な状況および競争環境、金利および為替レートの変動などの一般的な経済要因、医薬品業界の規制やヘルスケア関連の米国法および国際法が及ぼす影響、ヘルスケア費用抑制の世界的な傾向、競合他社による技術的進歩や新製品開発および特許取得、承認申請などの新薬開発特有の問題、Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAによる将来の市況予測の正確性、製造上の問題または遅延、国際経済および政府の信用リスクなどの金融不安、画期的製品に対するMerck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAの特許権やその他の保護の有効性への依存、特許訴訟や規制措置の対象となる可能性等がありますが、これらに限定されるものではありません。
Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAは、新たな情報、新たな出来事、その他いかなる状況が加わった場合でも、将来に関する記述の更新を行う義務は負いません。将来に関する記述の記載と大きく異なる成果を招くおそれがあるこの他の要因については、Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAに関するForm 10-Kの2023年度年次報告書および米国証券取引委員会(SEC)のインターネットサイト(www.sec.gov)で入手できるSECに対するその他の書類で確認できます。
MSDについて
MSD(Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAが米国とカナダ以外の国と地域で事業を行う際に使用している名称)は、「最先端のサイエンスを駆使して、世界中の人々の生命を救い、生活を改善する」というパーパスのもとに結束し、130年以上にわたり、重要な医薬品やワクチンの開発を通して人類に希望をもたらしてきました。私たちは、世界トップクラスの研究開発型バイオ医薬品企業を目指し、人類や動物の疾患予防や治療に寄与する革新的なヘルスケア・ソリューションを提供するために、研究開発の最前線で活動しています。また、私たちは、多様かつ包括的な職場環境を醸成し、世界中の人々と地域社会に、安全で持続可能かつ健康な未来をもたらすため、責任ある経営を日々行っています。MSDの詳細については、弊社ウェブサイト(www.msd.co.jp)やFacebook、Instagram、YouTubeをご参照ください。