肺動脈性肺高血圧症(PAH)の成人患者に対する治療薬として開発中のsotaterceptに関する有望な最新の解析結果を発表

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October 6, 2023 3:00 pm ET

報道関係各位

MSD株式会社

この参考資料は、Merck Presents New Analyses Supporting the Promising Potential of Sotatercept, its Investigational Medicine for Adults with Pulmonary Arterial Hypertension(PAH)(https://www.merck.com/news/merck-presents-new-analyses-supporting-the-promising-potential-of-sotatercept-its-investigational-medicine-for-adults-with-pulmonary-arterial-hypertension-pah/)の日本語訳であり、内容や解釈については英語が優先されます。適応症と安全性情報も米国のものであり、日本国内の情報ではありません。


sotaterceptは、日本国内では開発中の段階です。


参考資料

肺動脈性肺高血圧症(PAH)の成人患者に対する治療薬として開発中のsotaterceptに関する
有望な最新の解析結果を発表

STELLAR試験の探索的事後解析により、sotaterceptが心血管系機能を改善できる可能性が示される

非盲検の継続投与試験(SOTERIA試験)の中間解析により、これまでで最長のsotaterceptの安全性および
有効性の結果を発表:sotaterceptの安全性プロファイルはこれまでの試験と一貫しており、
治療後1年時において有効性についても改善を維持

Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., U.S.A.が支援するPAHに関する試験の9つのアブストラクトを
European Respiratory Society (ERS) International Congress 2023
で発表

2023年9月11日:ニュージャージー州ローウェイ―Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., U.S.A.(米国とカナダ以外ではMSD)は本日、開発中の新規アクチビンシグナル伝達阻害剤(ASI、生物学的製剤)のsotaterceptについて、肺動脈性肺高血圧症(PAH、WHO Group 1)の成人患者を対象とした試験の新たな解析結果をEuropean Respiratory Society (ERS) International Congress 2023で発表しました。第3相STELLAR試験の登録患者から得た右心カテーテル検査および心エコー検査データの新たな探索的事後解析では、基礎療法にsotaterceptを追加して24週間投与したところ、右心サイズの縮小と右室(RV)機能および血行動態の改善が示されました。この解析結果は口演発表と同時にEuropean Respiratory Journalに掲載されました。また、sotaterceptの安全性および有効性の解析としてはこれまでで最長となる第3相非盲検継続投与試験(SOTERIA試験)の中間解析の結果も発表しました。

当社研究開発本部シニアバイスプレジデントでグローバル臨床開発責任者、チーフメディカルオフィサーのEliav Barr(エリアブ・バール)博士は、「PAHは最終的には命に関わる進行性の希少疾患で、この疾患を管理するための新たな治療法が喫緊に求められています。最新のデータは、STELLAR試験の臨床的に意味のある有効性データに加わるものであり、sotaterceptがPAHの治療を変革しうる可能性を改めて示したと考えています。PAHは心臓に負担がかかり、右心不全に至る疾患であるため、STELLAR試験の探索的事後解析で、sotaterceptによる治療で右心サイズと右室機能の改善が示されたことを特に嬉しく思います」と述べています。

STELLAR試験の主要な有効性の結果において、基礎療法にsotaterceptを追加したところ、24週時の6分間歩行距離(6MWD)および副次評価項目の9項目中8項目について、統計学的有意で臨床的に意味のある改善が認められ、この結果はACC.23/WCCで発表されたほかThe New England Journal of Medicineにも掲載されました。当社はsotaterceptの承認申請を米国食品医薬品局に提出しており、世界各国の規制当局にも承認申請する計画です。

ERS 2023では当社が支援するPAHに関する9つの試験について発表を行いました。これには、sotaterceptがPAH患者の疾病状態と死亡率に及ぼす長期的な影響を予測するポピュレーションヘルスモデルの口演発表(#OA740)が含まれます。

 

STELLAR試験の血行動態および心エコー検査の解析結果(Abstract #3111)

STELLAR試験の探索的事後解析において、sotaterceptが特定の血行動態パラメーターおよび右室(RV)機能に及ぼす影響を評価しました。STELLAR試験には323名のPAH成人患者を登録し、基礎療法にsotaterceptを追加して投与したsotatercept群(163名)と基礎療法のみのプラセボ群(160名)に無作為に振り分けました。スクリーニング時および24週目の来院時のデータが得られた被験者を本事後解析の対象としました。血行動態データは298名(全被験者の92%)、心エコー検査データは275名の被験者(同85%)から得ました。この解析で、24週間後において、sotatercept群では血行動態の状態およびRV機能に意味のある改善との関連が示されました。

この探索的事後解析の結果では、基礎療法にsotaterceptを追加したsotatercept群ではプラセボ群と比較して、平均肺動脈圧(−13.9 mmHg)、肺動脈コンプライアンス(0.58 mL mmHg−1)、肺血管抵抗(−254.8 dyn·s·cm−5)、平均右心房圧(−2.7 mmHg)、混合静脈血酸素飽和度(3.84%)、肺動脈エラスタンス(−0.42 mmHg mL−1 beat−1)、心エネルギー効率(0.48 mL beat−1 mmHg−1)、右室仕事量(−0.85 g·m)、右室パワー(−32.70 mmHg·L min−1)がベースラインから改善しました。心エコー検査のデータでは、三尖弁輪収縮期移動距離を収縮期肺動脈圧で割った比率(TAPSE/sPAP; 0.12 mm mmHg−1)、収縮末期および拡張末期の右室面積(それぞれ−4.39 cm2、−5.31 cm2)、三尖弁逆流の程度および右室面積変化率(2.04% p<0.050)が改善しました。TAPSE、心拍数、心拍出量/心係数、一回拍出量/一回拍出量係数についてはベースラインからの変化に有意な群間差はありませんでした。

University of Michigan in Ann Arborの医学部教授で循環器内科肺高血圧症プログラム責任者のVallerie McLaughlin博士*は、「PAHは既存の治療法があるにもかかわらず疾病状態や死亡率が高く完治が困難であるため、新たな経路を標的とする新規の治療薬が喫緊に求められています。Sotaterceptは初のアクチビンシグナル伝達阻害剤であり、PAHの本態である血管増殖を調節できることが示されています。今回のデータは探索的なものであるものの、sotaterceptが一定の右室機能やそのサイズを改善できる可能性を示す初めての臨床的なエビデンスです。この良好なデータは、STELLAR試験の主な解析結果に加わるものであり、sotaterceptがPAHの治療に関して重要な役割を担いうることが改めて示されました」と述べています。

 

SOTERIA試験の結果(Abstract #OA739)

SOTERIA試験(NCT04796337)は、これまでに実施されたsotaterceptを基礎療法に追加した臨床試験を早期中止せずに完了したPAH患者を対象とし、長期的な安全性、忍容性、有効性を評価する、進行中の非盲検継続投与試験です。SOTERIA試験の主要評価項目は長期的な安全性および忍容性です。副次評価項目は、sotaterceptの持続的な有効性で、6MWD、ヒト脳性ナトリウム利尿ペプチド前駆体N端フラグメント(NT-proBNP)、WHO機能分類(FC)、肺血管抵抗、全生存期間、簡易French Riskスコアにより測定されます。

Pulmonary Hypertension Center責任者でTufts University医学部准教授のIoana Preston博士は、「SOTERIA試験ではsotaterceptのより長期的な安全性と有効性の重要な知見が得られました。この結果は、PAHの治療におけるsotaterceptの持続的な臨床上のベネフィットと安全性の可能性を示しています」と述べています。

2023年4月20日のデータカットオフ日の時点で409名がSOTERIA試験に登録していました。全被験者を対象に安全性が評価されました。Sotaterceptの投与期間の中央値は、SOTERIA試験組み入れ前のsotatercept臨床試験期間におけるsotatercept投与期間を含め、462日(範囲:21〜1,762日)でした。SOTERIA試験におけるsotaterceptの投与期間の中央値は189日でした。プラセボから移行した被験者は143名でした。

Sotaterceptの忍容性は良好で、安全性プロファイルはこれまでの試験と類似していました。被験者の98.5%が中間解析の時点で治療を受けていました。治験薬投与後の有害事象(TEAE)が被験者の81.7%(n=334/409)に発生しました。重篤なTEAEは19.3%の被験者に発生しましたが、治療中止(1.5%; n=6/409)または死亡(1.0%; n=4/409)に至った例はわずかでした。また、被験者の22.7%(n=93/409)に毛細血管拡張症のイベントが発生しました。重篤な毛細血管拡張症のイベントは0%、毛細血管拡張症による治療の中止は0%、毛細血管拡張症による減薬または休薬は1%でした。臨床的悪化イベントについても確認しました。9件の臨床的悪化イベントが7名の被験者(1.7%)に発生しました。

SOTERIA試験の24週時における臨床的な有効性の評価項目の改善は非盲検試験期間中の1年時において維持されていました。SOTERIA試験で1年間投与を継続した131名の被験者を対象に、1年時の有効性を評価しました。被験者の大半はsotaterceptの第2相PULSAR試験およびSPECTRA試験から移行しました。24週時における6MWD(20.2 ±66.5 m)およびNT-proBNP(−374.9 ±1479.4 pg/mL)のベースラインからの平均変化(SD)は、1年時において概ね維持されていました(それぞれ10.9 ±73.6 m、−227.2 ±1580.1 pg/mL)。24週時においてベースラインからWHO FC IIの改善または維持が認められた被験者の割合(77.2%)は1年時においても類似していました(76.3%)。French Riskスコアにおいて低リスクスコア(WHO-FC I/II、6MWD >440 m、NT-proBNP <300 pg/mL)を達成した被験者は24週時で30.1%、1年時で37.4%でした。

全被験者のPAHの基礎療法の変更についても確認しました。プロスタサイクリン製剤を投与していた全被験者272名中29名(10.7%)がプロスタサイクリンを減薬しました。プロスタサイクリン注射剤を投与していた患者154名中22名(14.3%)がプロスタサイクリンを減薬しました。その他のPAH治療薬を投与していた被験者406名中21名(5.2%)がその他のPAH治療薬を減薬し、19名(4.6%)がその他のPAH治療薬を増薬しました。2023年4月20日の時点で8名の被験者がプロスタサイクリン製剤の投与を完全に中止しました。

 

発表の概要

当社が支援するPAH、sotaterceptおよび吸入型可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC)刺激薬として開発中のMK-5475についての試験および解析が、ERS International Congress 2023で以下の通り発表されました。

臨床試験

  • Effects of Sotatercept on Haemodynamics and Right Heart Function: Analysis of STELLAR Trial; Marius M. Hoeper; Abstract #3111(Sotaterceptの血行動態および右室機能に対する影響:STELLAR試験の解析)
  • Sotatercept for the Treatment of PAH: An Update; Marius M. Hoeper; Abstract #807(PAH治療薬sotatercept:最新情報)
  • Late Breaking Abstract – A Long-Term Follow-Up (LTFU) Study of Sotatercept for Pulmonary Arterial Hypertension (PAH); Ioana R. Preston; Abstract #807(Late Breakingアブストラクト―肺動脈性高血圧症(PAH)に対するsotaterceptの長期フォローアップ試験)
  • A Randomized Study to Evaluate the Effects of Single-Dose MK-5475 Co-Administered with Sildenafil on Systemic Hemodynamics; Mahesh J. Patel; Abstract #PA1208(MK-5475をシルデナフィルと併用で単回投与した際の全身血行動態に対する影響を評価する無作為化試験)

ポピュレーションヘルスおよびリアルワールドエビデンス

  • Population Health Model Predicting the Long-Term Impact of Sotatercept on Morbidity and Mortality in Patients with Pulmonary Arterial Hypertension (PAH); Vallerie McLaughlin; Abstract #OA740(Sotaterceptが肺動脈性高血圧症(PAH)患者の疾病状態と死亡率に及ぼす長期的な影響を予測するポピュレーションヘルスモデル)
  • Concordance between physician and patient reported presence of symptoms in patients with pulmonary arterial hypertension in the US, Europe and Japan; Rogier Klok; Abstract #PA3966(米国、欧州、日本における肺動脈性高血圧症患者の症状に対する医師と患者間での認識の一致率)
  • Diagnosing pulmonary arterial hypertension in the Real World; Rogier Klok; Abstract #PA1190(リアルワールドにおける肺動脈性高血圧症の診断)
  • End-of-life healthcare resource utilization and costs in patients with PAH: a real-world analysis; Dominik Lautsch; Abstract #PA1195(PAH患者の終末期ケアにおける医療リソースの活用とコスト:リアルワールド解析)
  • Health related quality of life in pulmonary arterial hypertension in the US, Europe and Japan; Rogier Klok; Abstract #PA3969(米国、欧州、日本における肺動脈性高血圧症の健康関連QOL)

* McLaughlin博士はSTELLAR試験の治験責任医師であり、当社の顧問として報酬を受けています。

 

肺動脈性肺高血圧症(PAH)について

肺動脈性肺高血圧症(PAH)は、肺小動脈の狭窄と肺循環系の血圧上昇を特徴とする進行性の命に関わる希少疾患です。PAH患者数は米国では約40,000人です。速く進行してしまうケースも多くあります。PAHにより心臓に非常に大きな負担がかかり、身体活動の制約、心不全、平均余命の短縮につながります。PAHの5年死亡率は約43%です。

 

Sotaterceptについて

SotaterceptはPAH(WHO Group 1)の治療薬として開発が進められている、ファーストインクラスとして期待されるアクチビンシグナル伝達阻害剤の生物学的製剤です。PAHは肺の動脈壁の細胞の過剰増殖などが原因で、血管が異常に狭くなる狭窄が起こる希少疾患です。前臨床モデルで、sotaterceptは血管細胞増殖を調節し、血管および右室のリバースリモデリングをもたらすことが示されています。

Sotaterceptの臨床開発プログラムには、STELLAR試験およびSOTERIA試験のほか、幅広い患者を対象とする複数の第2相および第3相試験があります。また、疾患進行または死亡のリスクが中〜高リスクのPAH(WHO Group 1)や、左心性心疾患に伴う肺高血圧症(WHO Group 2)の成人患者を対象とする試験も実施しています。

当社は、Acceleron Pharma Inc.の買収により、肺高血圧症領域におけるsotaterceptの排他的権利を取得しています。SotaterceptはBristol Myers Squibbとのライセンス契約の対象です。

 

MK-5475について

MK-5475は低分子の可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC)刺激薬のドライパウダー製剤として開発を進めており、吸入することで肺を経由して肺動脈循環系に薬剤を到達させます。MK-5475は肺血管のsGCを刺激することで、血管を弛緩、拡張させることが期待されます。現在、PAHの治療薬として第2/3相試験が進行しているほか、慢性閉塞性肺疾患に伴うPHの治療薬として第2相試験を実施しています。

 

当社の心血管疾患に対する取り組み

当社は長年にわたり心血管疾患の治療に貢献してきました。60年以上前に心血管疾患の初の治療薬を提供して以来、心血管関連の疾患に対する理解を深めるための研究を進めてきました。心血管疾患は21世紀において今なお最も深刻な医療上の課題の一つとなっています。心血管疾患により、世界中で毎年約1800万人が死亡し、米国では36秒ごとに1人死亡しています。

心血管疾患の治療の進展により世界中の患者さんに大きく貢献することが可能です。当社は創薬から承認取得、ライフサイクルマネジメントまで研究のあらゆる段階で優れた革新的なサイエンスを追求します。心血管領域および肺領域の専門家と幅広く連携し、世界中の患者さんの生活の改善に向けた研究を進めています。

 

Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., USAについて

Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., USA(米国とカナダ以外ではMSD)は、最先端のサイエンスを駆使して、世界中の人々の生命を救い、生活を改善するというパーパスのもとに結束しています。130年以上にわたり、重要な医薬品やワクチンの発見を通して人類に希望をもたらしてきました。私たちは、世界トップクラスの研究開発型バイオ医薬品企業を目指し、人類や動物の疾患予防や治療に寄与する革新的なヘルスケア・ソリューションを提供するために、研究開発の最前線で活動しています。私たちは、多様かつ包括的な職場環境を醸成し、世界中の人々と地域社会に、安全で持続可能かつ健康な未来をもたらすため、責任ある経営を日々続けています。詳細については、当社ウェブサイトTwitterFacebookInstagramYouTubeLinkedInをご参照ください。

 

Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., USAの将来に関する記述

このニュースリリースには、米国の1995年私的証券訴訟改革法(the Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の免責条項で定義された「将来に関する記述」が含まれています。これらの記述は、Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., USAの経営陣の現時点での信条と期待に基づくもので、相当のリスクと不確実性が含まれています。新薬パイプラインに対する承認取得またはその製品化による収益を保証するものではありません。予測が正確性に欠けていた場合またはリスクもしくは不確実性が現実化した場合、実際の成果が、将来に関する記述で述べたものと異なる場合も生じます。

リスクと不確実性には、業界の一般的な状況および競争環境、金利および為替レートの変動などの一般的な経済要因、昨今の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的大流行の影響、医薬品業界の規制やヘルスケア関連の米国法および国際法が及ぼす影響、ヘルスケア費用抑制の世界的な傾向、競合他社による技術的進歩や新製品開発および特許取得、承認申請などの新薬開発特有の問題、Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., USAによる将来の市況予測の正確性、製造上の問題または遅延、国際経済および政府の信用リスクなどの金融不安、画期的製品に対するMerck & Co., Inc., Rahway, N.J., USAの特許権やその他の保護の有効性への依存、特許訴訟や規制措置の対象となる可能性等がありますが、これらに限定されるものではありません。

Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., USAは、新たな情報、新たな出来事、その他いかなる状況が加わった場合でも、将来に関する記述の更新を行う義務は負いません。将来に関する記述の記載と大きく異なる成果を招くおそれがあるこの他の要因については、Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAに関するForm 10-Kの2022年度年次報告書および米国証券取引委員会(SEC)のインターネットサイト(www.sec.gov)で入手できるSECに対するその他の書類で確認できます。

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MSDについて

MSD(Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., USA.が米国とカナダ以外の国と地域で事業を行う際に使用している名称)は、最先端のサイエンスを駆使して、世界中の人々の生命を救い、生活を改善するというパーパスのもとに結束しています。130年以上にわたり、重要な医薬品やワクチンの発見を通して人類に希望をもたらしてきました。私たちは、世界トップクラスの研究開発型バイオ医薬品企業を目指し、人類や動物の疾患予防や治療に寄与する革新的なヘルスケア・ソリューションを提供するために、研究開発の最前線で活動しています。私たちは、多様かつ包括的な職場環境を醸成し、世界中の人々と地域社会に、安全で持続可能かつ健康な未来をもたらすため、責任ある経営を日々続けています。MSDの詳細については、弊社ウェブサイト(www.msd.co.jp)やFacebookYouTubeをご参照ください。

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