環境への取り組み

環境への取り組み

MSDでは、グローバル規模で環境サステナビリティ目標を設定し、持続可能な社会の実現のために日々努力しています。

環境サステナビリティ目標

当社は持続可能な社会の実現のために環境サステナビリティ目標を設定しています。

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温室効果ガス排出削減:

温室効果ガス排出削減:

2025年までに購入電力を100%再生可能エネルギー由来とします。
2025年までに私たちのオペレーション全体(Scope 1 とScope 2の温室効果ガス排出量 )で カーボンニュートラルを達成します
2030年までにオペレーションの 温室効果ガス排出量 (i.e., Scope 1とScope 2)を2019年比で 46%削減します。
2030年までにバリューチェーン(Scope 3)で温室効果ガス排出量を2019年比で 30%削減します。
グローバルオペレーション全体でネット・ゼロ目標(Scope 1、Scope 2、Scope 3)を掲げることをコミットします。

水および廃棄物管理:

水および廃棄物管理:

2025年までにグローバル全体の水使用を2015年の水準又はそれ以下にします。
2025年までにオペレーションから発生する廃棄物の埋め立て又は熱回収を伴わない焼却の割合を20%未満にします。
2025 年までに少なくとも50%のサイトにおいて廃棄物の埋め立てゼロを達成します。

環境への影響の低減

妻沼工場では、温室効果ガス排出量、水使用量、廃棄物発生量の継続的改善に向けて、日々取り組んでいます。

温室効果ガス排出量(Scope1+2)

妻沼工場では電力および天然ガスを主なエネルギー源として使用しており、それらのエネルギー源から発生する温室効果ガスの発生量をモニタリングしています。

温室効果ガス排出量(Scope1+2)

水使用量

妻沼工場では市水および地下水を取水源として使用しており、それらの合計値である水使用量をモニタリングしています。

水使用量

廃棄物発生量

妻沼工場では生産活動によって生じた廃棄物量を管理しており、発生量の継続的改善に向けて取り組んでいます。また、廃棄物の徹底した分別や廃プラスチックの固形燃料化などを通じて、廃棄物の再資源化を推進しています。

廃棄物発生量

埼玉県地球温暖化対策計画書

埼玉県地球温暖化対策推進条例に基づき、地球温暖化対策計画書を公表しています。

(1)事業者用
(2)事業所A用
(3)事業所C用

 

工場周辺を流れる新奈良川
工場周辺を流れる新奈良川

環境管理

MSDでは水の環境管理基準を定めており、各拠点はこれに基づいて地域の流域に対する事業の影響評価やコンプライアンスの確保、水収支の管理、水の使用方法および排水水質の継続的改善に努めています。

EQC (Environmental Quality Criteria) program

MSDでは排水先の流域における医薬品有効成分(API)の潜在的な人々への健康と環境への影響を評価する独自の環境品質基準(EQC)プログラムを導入しています。この基準は、厳格な製品規制申請のレビュープロセスに従って確立された基準に基づいています。各拠点はEQC基準を使用して以下の管理を実施します。

  • 科学に基づく、業界で受け入れられているリスク評価方法を使用し、事業活動における潜在的なリスクを評価します。
  • 地域の流域への排水による環境の影響を最小限に抑えます。
  • 必要に応じて、排出の前に排水中に含まれるAPIを管理、処理、または制御するための手順を確立します。
排水処理施設
排水処理施設